米テキサス州のテーマパークで6月23日、水上アトラクションにあるボート型の乗り物が不具合により停止した。当時の様子を捉えた動画には、乗り物から近くの足場へ移動しようと、数名がジャンプする様子が映っていた。自ら水に飛び込んだ少年が流されかける場面もあり、目撃者から悲鳴があがったという。米ニュースメディア『People.com』などが伝えた。
アクシデントが発生したのは、米テキサス州アーリントンのテーマパーク「シックスフラッグス・オーバー・テキサス(Six Flags Over Texas)」にあるアトラクション「ローリング・ラピッズ(Roaring Rapids)」だ。
ローリング・ラピッズは、円形のボートに向かい合うようにして最大12人が乗り込み、急流を下る。6月23日、同アトラクションは多数の乗客を乗せて稼働していたが、コースの一部でボートが詰まってしまい、流れてきた複数のボートが立ち往生する事態となった。
当時の様子は、TikTokユーザーのジェフ・アーソンさん(Jeff Erson)が投稿しており、そこには水が勢いよく流れる中、4台のボートが先に進めず立ち往生している様子が映っている。
画面左のコース途中にあるデッキのような場所に、青い作業着姿の係員が対応している。係員は案内があるまでボートで待機するように伝えたと言い、乗客たちはパニックにならず落ち着いていた。しばらくすると、5台目のボートが流れてきて、コースは大渋滞となった。別の係員も現れ、