イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-ikumi

【イタすぎるセレブ達】キム・カーダシアン、インド大富豪の豪華結婚式でマナー違反? 「花嫁の色を着るなんて」

豪華な「レヘンガ」のスタイルを完成した。

真っ赤な色をしたインドの民族衣装「レヘンガ」を着用したキム(『Kim Kardashian Instagram』より)

キムはダークなロングヘアを下ろし、額にはダイヤモンドのマングティッカを着用。ダイヤモンドのネックレスを重ね着けしていた。

豪華なダイヤモンドジュエリーを着けていたキム(『Kim Kardashian Instagram』より)

クロエはゴールドのビーズ刺繡を施した「レヘンガ」を纏い、首には9重に連ねたゴールドとダイヤモンドのチェーンネックレスを巻き付けている。ロングヘアを下ろし、額にはゴールドにダイヤモンドとパールを配したマングティッカを合わせた。

「レヘンガ」を着たキムと妹クロエ。クロエはゴールドのジュエリーを合わせた煌びやかな装いだ(『Kim Kardashian Instagram』より)

なお、インドでは赤は幸運をもたらす色と言われており、結婚式では花嫁が赤い色の衣装を纏うのが伝統だ。しかしゲストであるキムが赤い色のレヘンガを着たことから、SNSでは批判の声が高まった。

「キムが赤を着たことに、怒っている人もいると思う。インドの結婚式でゲストはどんな色を着ても良いけど、花嫁より目立ってはダメよ。」
「花嫁の色を着るという、失礼なことをするのはキムだけだ。インドの花嫁がいつも赤を着ていることは、誰でも知ってるよ!」
「インドの結婚式で赤を着るのは、西洋の結婚式で白を着ることに匹敵する。これはまさに極悪非道。キムはいつも、いろんな面で間違っている。」

幸いにも、花嫁のラディカさんは挙式でゴールドの衣装を着用したため、キムの衣装とは色が被らなかった。

花婿アナント・アンバニ氏と花嫁ラディカ・マーチャントさん。ラディカさんはゴールドの衣装を纏った(『Priyanka Instagram「Clearly I missed chaat and dancing at baraats!」』より)

アナント氏は、アジアで最も裕福なビリオネアであるムケシュ・アンバニ氏の末息子だ。ムケシュ氏は、石油化学を中心とした事業を手がけるインド最大の複合企業「リライアンス・インダストリーズ」の会長で、『Forbes』によると、純資産は1237億ドル(約19兆5200億円)だ。

アナント氏が長年の恋人だったラディカさんと結婚することに先立ち、今年3月には3日間にわたる盛大な前祝いが行われた。ゲストには「マイクロソフト」創業者のビル・ゲイツ氏や「メタ」のCEOマーク・ザッカーバーグ氏を含む1200人が出席し、歌手リアーナがパフォーマンスを披露した。

6月には、4日間にわたる豪華客船での地中海クルーズが行われ、800人の招待客が歌手ケイティ・ペリーバックストリート・ボーイズ、イタリアのテノール歌手アンドレア・ボチェッリなどのパフォーマンスを楽しんだ。

さらに今月5日には、音楽やダンスによる結婚式の前祝い「サンギート」が開催され、歌手ジャスティン・ビーバーがパフォーマンスを披露した。

アナント氏とラディカさんの結婚前祝いパーティに参加したジャスティン・ビーバー。「サンギート」と呼ばれるパーティでパフォーマンスを披露した(『Justin Bieber Instagram』より)

そして12日には、アンバニ家が所有する1万6千人収容の「ジオ・ワールド・コンベンション・センター」で伝統的なヒンドゥー教の挙式が執り行われたが、週末にかけて盛大な披露宴が続くという。

画像は『Kim Kardashian Instagram「FACTS」』『Priyanka Instagram「Clearly I missed chaat and dancing at baraats!」』『Justin Bieber Instagram』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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