自宅から城に駆けつけなくてはならない時もある。
英国では認可されたレンタル用を省いて、電動スクーターで公道を走ることは違法だが、私有地内での使用は許されている。
そんな皇太子は、2020年に世界の環境問題を解決するプロジェクト「アースショット賞」をローンチするなど、環境問題について深刻に取り組んでいる。そのこともあり、皇太子は広大なウィンザー城の敷地内を移動するため、時速16キロの電動スクーターという環境に優しい乗り物を選んだようだ。
2023年7月には、皇太子がウィンザーの敷地内でお気に入りの自転車に乗るのを止めて、電動スクーターを購入したことが報じられた。
当時、ある情報筋は英メディア『The Sun』の取材に応じ、その理由について「まったく筋が通っています。国王に会う必要がある時、素早く城に駆けつけることができますから」と述べ、こう付け加えていた。
「アデレード・コテージの自宅からウィンザー城までは、往復3キロから5キロほどの距離なので、車や徒歩よりもスクーターの方が楽なんです。」
ウィリアム皇太子が電動スクーターを乗りこなす姿がSNSで拡散されると、このようなコメントが飛び交った。
「ウィリアムって、マジでパパの雰囲気にあふれているよね。素敵だわ。」
「ウィンザー城に電動スクーターで到着するなんて、最高に面白い!」
「これは将来、歴史の教科書に載るだろう。」
「皇太子は最近、とてもヒップ(流行に敏感)だ。テイラー・スウィフトのライブで人目を気にせずに踊ったり、電動スクーターに乗ったり。そんな彼が大好きだ。」
「彼の行動は、どれほど地球を大切に思っているかを表現しているわね。」
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画像は『The Prince and Princess of Wales Instagram「A brilliant afternoon at Fistral Beach meeting some of the people dedicated to keeping our shores safe this summer」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)