![「文字は小さく、筆記体で、真ん中に」とケーキを注文した女性、完成品に呆然(米)<動画あり>](https://japan.techinsight.jp/wp-content/uploads/2024/04/model240417-220x177.jpg)
「文字は小さく、筆記体で、真ん中に」とケーキを注文した女性、完成品に呆然(…
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そのたびに病院で抜いてもらわなければならなかった。男性の気管内にはおよそ5センチの毛が6~9本ほど生えており、一部が口の中まで達していたこともあったそうで、抜いてはまた生えて病院に行くという生活が14年も続いたという。
そして2022年に男性は喫煙をやめ、内視鏡を使った毛の根元を焼く治療法である「アルゴンプラズマ凝固法」を受け、翌年に再び同様の治療を受けたところ、発毛が完全になくなったそうだ。男性を治療した医療チームは、この症例について喫煙が引き金になったと考えており、このように述べている。
「この症例は、喫煙習慣によって気管内を刺激し、発毛を誘発したという仮説が立てられます。もちろんこのような症例は非常に稀であり、仮説を完全に証明することはできません。しかし我々は、治療の一環として確実に禁煙が功を奏したと考えています。注目すべき点は男性患者が禁煙した後、胸腔内外の気流が大幅に改善されたことにあります。」
同医療チームは男性の喫煙習慣が気管内の組織に炎症を起こし、幹細胞を毛包に変化させて毛の成長を促すようになったのではないかとみているようだ。
画像は『New York Post 「Bizarre smoking side effect revealed in unusual case study」(American Journal of Case Reports)』より
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)