日本企業サンリオが生み出した「ハローキティ」は、国内だけでなく海外でも世代を超えて愛されるキャラクターだ。ところがメキシコ在住の女性が最近、パティシエにハローキティの誕生日ケーキを頼んだところ、恐ろしい形相に変わっていたという。女性のFacebookへの怒りの投稿を、メキシコのニュースメディア『Telediario México』などが伝えた。
メキシコ北東部ヌエボ・レオン州モンテレイに住むケニア・ラモスさん(Kenia Ramos)が20日、Facebookで誕生日ケーキの写真と女性パティシエのSNSのプロフィールをシェアしたところ、大きな注目を集めた。
ケーキはピンク色のハローキティをイメージして作られたものだそうだが、ケニアさんのこんな怒りの言葉が添えられていた。
「フェルナンダ・エスキヴェル(Fernanda Esquivel)からケーキを買わないで! 彼女はこのハローキティの顔の誕生日ケーキに、約2600円(300メキシコペソ)を請求したの。でもサービスは最悪。お勧めすることはできないわ。」
実際の写真を見てみると、ケーキにはピンクのアイシングが施されており、両目と鼻、左右の頰に生える3本の髭、トレードマークの耳のリボン、顔の形はオリジナルとあまり変わらない。
しかしながら、その顔には毛細血管が透けているかのような赤い線が何本も描かれ、