「オンラインで知り合い、1年以上の交際の末に結婚した妻が実は男だった」―インドネシアから、そんなショッキングなニュースが飛び込んできた。“妻”の真の狙いは、夫の資産だったという。香港のニュースメディア『South China Morning Post』などが伝えた。
インドネシアのジャワ島に住むAKさん(26)は昨年、SNSを通じてアディンダ・カンザ(Adinda Kanza、26)と名乗る女性と出会い、意気投合した。
すぐにデートを重ねるようになった2人だが、AKさんによると、アディンダは「私は敬虔なイスラム教徒」と主張して常にイスラムの伝統的衣装をまとい、顔全体を覆い隠すニカブを身に着けていたという。
そんなアディンダに対し、AKさんは「イスラム教への献身を表すものだろう」と考えてさほど気にせずに愛を深め、2人は1年以上の交際の末に結婚を決めた。
そして結婚式の計画を立て始めたAKさんは、アディンダから「私には参列する家族はいない」と打ち明けられ、2人は今年4月12日、AKさんの自宅で質素な結婚式を挙げたのだった。
ところが式を挙げたにもかかわらず、アディンダは「体調が悪い」「生理中だから」などと言ってAKさんとの親密な関係を拒否し、家の中でもニカブを着用して、AKさんの家族と話すことを避け続けた。
こうして妻への不信感を募らせたAKさんが、アディンダが住んでいたという家の住所を調べたところ、