米人気ラッパーのニッキー・ミナージュ(41)が、オランダのスキポール空港で違法薬物所持の疑いにより身柄を拘束された。ニッキーはこの時、警察官とのやり取りを自身のSNSでライブ配信していた。その後、ニッキーは逮捕され、数時間勾留後に釈放された。当日は英マンチェスター公演を予定しており、約2万人のファンが待ち受けたものの、開演直前に中止が発表された。ニッキーはマンチェスターに到着後、自身のXで謝罪文を公開した。
ニッキー・ミナージュは現地時間23日、「Pink Friday 2 World Tour」のヨーロッパツアーの幕開けとなる、オランダ・アムステルダムのステージに立った。
現地時間25日には次の公演先である英マンチェスターに移動するため、アムステルダムのスキポール空港に到着した。するとこの時、ニッキーが違法薬物所持の疑いにより地元の警察署に行く必要があると言われたのだ。
ニッキーは当時の様子を撮影しながら、自身のInstagramライブで生配信した。映像は、警察官が「署まで同行する必要がある」と話すところから始まる。ニッキーは警察署の住所を何度も尋ねながら「なぜ警察官が一緒に行く必要があるのか」と問うと、次の公演に間に合わせたいからだと言われた。その後、ニッキーは「弁護士と話したい」と伝えるも、諦めて警察車両に乗り込んだ。
さらにニッキーが自身のInstagramで公開した別の動画では、