二の腕の部分の上腕骨を「らせん骨折」していることが分かった。らせん骨折は、骨の長軸に対してらせん状に骨が折れてしまうことで、腫れや強い痛みを伴うという。
骨折当時はそこまで痛みを感じていなかったというデイジーさんだったが、「アドレナリンが切れると同時に、痛みが出てきました。上腕骨をもとの位置に戻す必要があったので、非常に痛かったですね」と振り返った。
またデイジーさんは当初、肘を脱臼しただけで「病院で治してもらえば、すぐにパブに戻れる」と思っていたそうだが、結局そのまま4日間入院することになった。ズレてしまった骨を戻すのは激痛を伴うため、痛み止めとして大量のモルヒネを投与されたという。
骨折してから約1年が経過した現在、腕の状態は元通りではないと言い、後遺症に悩まされているというデイジーさんは、これまでの過程とともにこう明かしている。
「ジムでの筋力トレーニングが大好きだったので、それを変えなければいけなかったのは精神的にとても辛かったです。腕を吊っていたスリングは、術後3か月で外すことができましたが、腕に体重をかけられるようになるのは数か月かかりました。」
「骨折した腕は、少し変形しているのが見て分かりますし、そのせいで反対の腕と比べて少し短くなっています。」
しかしデイジーさんは、「それでも毎日、もっと強くなりたいと思っています。フィットネスには挑戦がつきものなので、今回の骨折を挑戦の一つだと見なしたことで、最大の進歩を得ることができました」と話しており、持ち前の強さと明るさでリハビリやトレーニングを続けている。
ちなみに昨年6月には、孫の運動会の保護者競技で張り切ったおじいちゃんが、派手に転んで腕を骨折してしまった瞬間を捉えた動画が笑いと同情の声を集めていた。
画像は『The Sun 「HARM WRESTLE Stomach-churning moment woman’s arm SNAPS while arm wrestling a stranger…broken bone hasn’t healed a year on」(Credit: Caters)』『DTF 「Робот-шахматист сломал палец семилетнему ребёнку на турнире в Москве ― мальчик доигрывал в гипсе」』『WalesOnline 「Grandad breaks arm running at school sports day」』『Daily Record 「Hapless fiancé cleaning house for first time trips over hoover and breaks leg」(Image: Bethan Lewis-Walting / SWNS)』『pippa TikTok「TW: bent foot」』より
(TechinsightJapan編集部 iruy)