海外発!Breaking News

writer : tinsight-masumi

【海外発!Breaking News】ネズミ型のコンクリートのくぼみを歩道で発見 SNSで人気となり“巡礼地”に(米)

アメリカには数え切れないほどの観光スポットがあるが、シカゴで何の変哲もない住宅地に昼夜問わず多くの人が訪れるようになった。きっかけは、あるアーティストがXにコンクリートの歩道にあるネズミの形をしたくぼみの写真を投稿したことだった。米メディア『New York Post』などで伝えられたこのニュースについて、テックインサイト編集部ではくぼみの写真を投稿したアーティストに直接話をうかがった。

米イリノイ州シカゴを拠点にアーティストとして活動するウィンズロー・ドゥメインさん(Winslow Dumaine)が現地時間6日、Xに写真を投稿したところ、これまでに500万回以上の表示回数を記録した。写真にはコンクリートの歩道にネズミの形にくぼんだ穴があり、その日は雨だったのかくぼみの部分に水が溜まっていた。

ウィンズローさんはこの日、シカゴ市内にある住宅地「ロスコー・ビレッジ」を歩いていたところ、コンクリートの歩道にまるで粘土に押し付けられたようなネズミ型のくぼみを発見した。どうやらコンクリートで舗装している最中に、ネズミがまだ柔らかいコンクリートに押し付けられて、そのまま形が残ったようだ。

まるで粘土に押し付けられたようなネズミ型のくぼみ。そこには水が溜まっていた(画像はウィンズロー・ドゥメインさん提供)

ウィンズローさんは、投稿に「“シカゴのネズミ穴”を巡礼せざるを得なかった」と言葉を添えており、このくぼみを作ったネズミに何があったのか興味をそそられた人が大勢いたようで、このような声が寄せられた。

「まるで型押しした化石みたいだ。未来の科学者たちは、化石がなくてもこれでネズミが何なのか知ることができるね。」
「そこでネズミが死んでしまったと分かっていても、妙に可愛く感じるよ。」
「小さな指の形のくぼみが残っているって、すごいね。」

中には、この場所を探し当ててくぼみにお賽銭を入れる人や、

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