添い寝中、我が子の首に自分の髪が巻き付き、呼吸が止まってしまったら…。そんなトラウマ経験をしたオーストラリアの母親が「添い寝はしないで!」と訴え、紫色の痕が残った首の写真を公開した。英ニュースメディア『The Sun』などが伝えた。
オーストラリア南東部ビクトリア州メルボルンに住むマディ・ジョーンズさん(23)とパートナーのディラン・スミスさん(23)は、息子アイザック君(1歳9か月)が生後6か月の頃からほぼ毎日のように添い寝をしていた。
今月2日のこと、アイザック君は自分の部屋で午後11時頃まで眠った後、いつものように両親の寝室のベッドにやってきてマディさんの隣に横になった。ところが午前4時頃、ディランさんは息子が泣く声で目が覚めた。
ディランさんは、当時のことをこのように振り返る。
「最初に泣き声を聞いた時は何とも思わなかった。でも息子を見ると、マディの髪が首に巻き付いているのが見えてね。息子はいつも、マディのそばにできる限り近づいて寝るから、ゴロゴロしているうちに彼女の髪が首に巻き付いてしまったに違いないって思って。」
「私がパニくっていると、マディが目を覚ました。そこで彼女の髪を引っ張ろうとしたところ、アイザックは泣いてね。マディに『ハサミを持ってきて』と言われて立ち上がると、息子は泣き止んだ。でも呼吸が止まってしまったんだ。」
ディランさんは「このままでは息子が死んでしまう」と無我夢中でマディさんの髪の毛を引きちぎった。そして呼吸が止まって約10秒後、