今後は控訴する予定だという。
裁判を終えたトキーニョは、ブラジル南部パラナ州ポンタ・グロッサに住む夫婦の家に引き取られた。夫婦はトキーニョの新しい生活の始まりを祝い、「雪の結晶」を意味する“フロキーニョ(Floquinho)”という新たな名前を付けた。
夫婦に引き取られてからしばらくは、虐待によるトラウマの影響か、フロキーニョは怯えた様子を見せていた。夫婦はそんなフロキーニョのために、歓迎パーティーを開くなどして少しずつ距離を縮めていった。夫婦の優しさに触れたフロキーニョは心を開き、今では同居犬の“ミニー(Minnie)”と一緒に、愛情に包まれた生活を送っている。
ちなみに少し前には米カリフォルニア州で、虐待され声を失った闘犬が保護されて愛情を受けて過ごした結果、数年後に初めて吠えて尻尾を振る姿を捉えた動画が公開され、感動を呼んでいた。
画像は『New York Post 2023年12月19日付「Dog successfully sues abusive owner after vicious beating」(CEN)』『juicemorph 2022年10月25日付TikTok』『Corks the Philosopher 2020年6月10日付Instagram「Damn butterfly was too fast!」』『Daily Express 2023年8月14日付「Blind and deaf dog that was left abandoned looked like a ‘pile of rags’ before rescue」(Image: RSPCA/SWNS)』『Maggie the Wonder Dog 2021年8月24日付Instagram「A blonde babe on the beach」』『Anne Ashmore 2021年7月2日付Facebook「Adorable Angus living his best life!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)