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writer : ac

【海外発!Breaking News】竜巻で宙に巻き上げられた赤ちゃん、倒木の小さな穴の中で無事見つかる(米)<動画あり>

米テネシー州で今月9日、風速が最大で時速241キロ(150マイル)の竜巻が発生し、トレーラーハウス(モービルホーム)にいた生後4か月の男の赤ちゃんが宙に巻き上げられた。母親は当時、「もうダメだろう」と思ったそうだが、赤ちゃんは奇跡的に無事だった。米ニュースメディア『ABC News』などが伝えた。

テネシー州クラークスビルに住むシドニー・ムーアさん(Sydney Moore、22)は9日午後、フィアンセのアラミス・ヤングブラッドさん(Aramis Youngblood)と一緒に自宅のトレーラーハウスの居間にいる時、飛行機が自分たちのすぐ真上を飛んでいるような大きな音を聞いた。

息子2人はちょうど午後のお昼寝を始めたばかりだったが、シドニーさんはすぐに家の奥にある長男プリンストン君(Princeton、1)の寝室まで走ったという。

シドニーさんは飛行機がすぐ真上を飛んでいるような大きな音を聞いた時、プリンストン君(1)とロード君(生後4か月)はちょうど午後のお昼寝を始めたばかりだったという(画像は『The Sun 2023年12月15日付「TWISTER TOT Miracle as newborn baby is sucked out of his home by 150mph tornado」(Credit: Go fund me)』のスクリーンショット)

「嫌な予感がしてね。息子の上に飛び乗った瞬間、寝室の壁が崩れ落ちてきて、息ができなくなったのです」とシドニーさんは明かす。プリンストン君はその後ずっと、シドニーさんにしがみついていたそうで、2人は竜巻の凄まじい風に煽られた後、なんとか瓦礫の中から脱出した。

一方でアラミスさんは、バシネット(かご型ベッド)の中で寝ていた次男ロード君(Lord、生後4か月)を救おうと、玄関近くに位置する寝室に駆けつけた。ところがあっという間に屋根が崩れ落ち、ロード君はバシネットごと宙を舞い、飛ばされてしまったのだった。

シドニーさんは、当時のことをこのように振り返っている。

「竜巻が通過する際、アラミスは『バシネットから手を放すまい』と踏ん張っていたようですが、最初にバシネットが巻き上げられ、アラミスも渦に巻き込まれ飛ばされてしまったのです。」

幸いなことにアラミスさんは、鎖骨と肩甲骨の間の関節がずれる肩鎖関節脱臼だけで済み、竜巻が去った後は大声を出し、シドニーさんの無事を確認した。そして大雨が降る中、それぞれが別にロード君を捜し始めた。

そして約10分後、

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