南米コロンビアに住む男児は、これまで貧しさゆえに誕生日会をしてもらったことが一度もなかった。そんな男児の境遇を知った教師らは今年9月、男児のためにサプライズで誕生日会を企画。当時の様子を収めた動画が、人々に感動を届けて拡散している。リトアニアのニュースサイト『Bored Panda』などが伝えた。
南米コロンビア、エベヒコ(Ebejico)に住むエンジェル・デイヴィッド君(Angel David、8)は今年9月、大好きな先生やクラスメートに人生で初めて誕生日のお祝いをしてもらった。
当時の様子を捉えた動画では、女性スタッフと一緒に教室の入り口までやってきたエンジェル君に、教室内で待っていたクラスメートや教師らが『ハッピー・バースデー・トゥー・ユー』をスペイン語で歌い始めるのが見て取れる。
最初はわけが分からずに呆然としていたエンジェル君だが、しばらくすると何かがグッとこみ上げてきたようで、両手で顔を覆い泣き始めてしまう。そして歌が終わると、背後にいたスタッフに促されて教室に入り、クラスメートから次々と温かいハグを受けるのだった。
なお、4人きょうだいで暮らし向きが決して良くないエンジェル君のために「サプライズで誕生日会をしよう」と最初に企画したのは、クラスメートの母親2人だったそうで、そのうちの1人は地元メディアにこのように語っていた。
「実はエンジェル君に以前、『誕生日会をやるのが夢なんだ』と言われたことがあって。エンジェル君の母親を良く知っている私たちは、彼女に誕生日会をやる余裕がないと分かっていたの。それで昨年から計画を練っていたんですよ。」
そうしてこのことを知った教師のカサス・ヒメノさん(Casas Ximeno)や学校のコミュニティグループなどが次々と支援の手を差し伸べ、