SNSで視聴回数を稼ぐために常識外れの行動を取る者は後を経たないが、アメリカ在住の19歳少年もSNSで注目を集めるために見知らぬ人を殴り、非難を買った。のちにこの少年はテレビ局のインタビューに応じたが、反省の色が見られない発言をしたことから猛非難を浴びている。米ニュースメディア『New York Post』などが伝えた。
米テキサス州ハリス郡ヒューストンにあるウォーサム・パークで撮影された1本の動画が、地元に不穏な影を落とした。動画には赤いパーカーを着た男が、公園内を歩いている男性を狙い、後ろから殴る様子が映っていた。殴られた男性は相手に見覚えがないこともあり、驚いて反撃することすらできないでいるように見えた。
動画は10月下旬頃、近隣地域に特化したSNS「Nextdoor」でシェアされ、注意が呼びかけられた。その後、通報を受けたハリス郡保安官事務所により捜査が行われ、暴行した男が地元に住むアルフォード・ルイス(Alford Lewis、19)と判明した。
ヒューストンのテレビ局『ABC13』によると、アルフォードは10月26日にウォーサム・パークで2人の男性の頭を殴り、その様子を撮影してSNSに投稿したという。襲われた2人目の男性においては殴られた後、腰にタックルを受ける様子が映っていた。また同テレビ局は、アルフォードのズボンのポケットに銃が入っていたと報道している。
さらにヒューストンにあるCBS系列のテレビ局『KHOU 11』が、アルフォードにインタビューをして「今回のことを後悔してますか?」と質問したところ、