イギリスの警察署が最近、ある犯人の男の画像を公開したところ、「人間離れしている」「カエルによく似ている」などといったコメントが相次ぎ、大きな注目を集めている。いったいどんな男だったのか? 英ニュースメディア『The Daily Star』などが伝えた。
イギリスのテムズバレー警察署(Thames Valley Police)が日本時間2日、SNSに英南東部メイデンヘッドで発生した性的暴行事件の容疑者の男の「イーフィット(e-fit)」画像を公開したところ、大きな反響を呼んだ。
イーフィットとは、目撃者の証言にもとづいてコンピュータで画像処理を施したもので、公開された容疑者の男は帽子を被り、褐色の肌と巨大な目、厚い唇が特徴的だった。
同警察署のウェブサイトによると、事件は8月14日午後5時45分頃、自然保護区などがある環境センター近くの開けた草原地帯で起きており、被害者の女性が犬の散歩をしていると、男が草むらに隠れているのに気付いたという。
嫌な予感がした女性は、木の門がある場所まで歩き、改めて後ろを確認すると、男が自分に向かって歩いてくるのが見えて悲鳴をあげた。
すると男は、女性のジャンバーを掴んで身体を持ち上げようとし、女性が声の限りに叫ぶと、来た方向とは反対に逃げていったという。
こうして女性被害者の証言をもとに男のイーフィット画像が作成され、同警察署が今月2日から情報提供を呼びかけているが、