8月26日、米ワシントン州にあるキャンディショップに、珍しい客が現れた。防犯カメラには、入店して店内を歩き回り、山のように積まれたキャンディの甘い匂いを嗅ぐ様子が映っていた。その映像がネット上に公開されると、「甘い物好きだったのかも」「なんて可愛いの」など大反響を呼んでいると、動物専門ネットメディア『The Dodo』などが伝えた。
話題の動画は、米ワシントン州オーシャン・ショアーズにあるキャンディショップ「Buddy and Howie’s Candy Store」の店内に設置されていた監視カメラが撮影した。
その映像には、開けっ放しになっていた入り口から店内を覗き込む、1頭の鹿が映っていた。人の姿は見当たらず、キョロキョロと周囲を確認した鹿は、そっと店内に足を踏み入れた。
店内には多数のキャンディが並んでおり、鹿は周囲を警戒しながらも、ゆっくりと店の奥へ進んだ。中央には山のようにキャンディが積まれたボート型のディスプレイがあり、鹿は興味津々に匂いを嗅いでいる。ここで店内にいた人が鹿の存在に気付いたようで、店の奥から現れて携帯電話で珍しい光景を撮影していた。
人の気配に気付いた鹿は、中央のディスプレイを間に挟み、人と距離を取りながらゆっくりと移動していた。しかしこの状況に焦ったのか、