赤ちゃんポストに託された女児、扉を開けた消防士が“運命”を感じて養子に(米…
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無傷だった赤い屋根の家の所有者であるパティー・タムラさん(Pattie Tamura、67)が答えている。
現在、米カリフォルニア州在住のパティーさんは、米紙『San Francisco Chronicle』のインタビューに応じ、「この家はハワイの昆虫や湿気から守るため、コンクリートで造られているからだと思います」と語った。パティーさんによると、この家は彼女の祖父であるカズイチ・タムラさん(Kazuichi Tamura)が1950年代に自ら建てたものだという。
当時はほとんどの家が木造であったが、カズイチさんは基礎工事からコンクリートを使用した。また海辺に建てられたこの家は、敷地近くまで波が打ちつけて轟音が響くこともあるが、室内ではその音が聞こえないほど壁はコンクリートで厚く造られているそうだ。
この家は現在、パティーさんのいとこが管理しており、山火事の発生時は改装中だったことから家には誰もいなかったという。パティーさんはマウイ島が安全だと当局が判断した後に、いとこたちとこの家を訪れる予定だというが、「この町を目にするのは、非常に辛いことになると思います。きっと傷つくでしょうね」と話している。
画像は『New York Post 2023年8月16日付「Single home surrounded by burned-out destruction somehow survives Maui wildfires」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)