イタリアのある家庭で飼われている犬が、妊娠中の飼い主のお腹に当てられた聴診器に耳を傾ける様子がSNSに投稿された。明らかに何かを悟ったような表情を見せた犬は、新しい家族が生まれることに気づいたのか、ある行動を起こしたことから多くの視聴者を感動させている。米ニュースメディア『Newsweek』などが伝えた。
イタリア在住のマッシミリアーノ・シマリさん(Massimiliano Simari)は、オスのアメリカンブリー“ミノ(Mino)”を飼っている。マッシミリアーノさんは今年5月に結婚したが、妻のジュリアさん(Giulia)は現在、妊娠中だ。そんな中、マッシミリアーノさんは聴診器を使ってミノにお腹の赤ちゃんの心音を聞かせることを思いついた。
マッシミリアーノさんはジュリアさんのお腹に聴診器を当て、ミノの耳に聴診器のイヤーチップを装着した。するとミノは突然、顔を上げて少し驚いたような表情を見せた。そのまま数秒間微動だにせず、ミノは聴診器から聞こえてくるお腹の赤ちゃんの心音をじっと聞いているようだった。
そしてマッシミリアーノさんがミノの耳から聴診器を外すと、