“人形”のような容姿を手に入れるために、過去10年間で美容整形手術におよそ10万ポンド(約1830万円)を費やした女性が、かつての自分の姿を公開して話題になっている。整形をしたことについて「誇りに思っている」と臆することなく話すこの女性に対し、批判的なコメントが多くあがっている。イギリスの日刊紙『The Mirror』などが報じた。
スウェーデン出身で、現在はイギリスを拠点に活動しているアリシア・アミラさん(Alicia Amira 、31)は「世界一の“人形のような人間”」になるという野望を抱いている。7月4日、そんなアリシアさんが整形前の姿をInstagramに公開し、現在の容姿とのあまりの違いにSNSユーザーに衝撃を与えた。
アリシアさんはこれまで、胸、額、目、頬、唇を何度も手術してきたという。それに加えて、頬・鼻・あごのフィラー注射、顔全体のボトックス、リフトアップや美肌治療を目的としたPDO糸リフトを施したそうだ。さらには眉毛の位置を高くしたり、まつ毛を濃くしたり、指、胸、首にはタトゥーを入れたと、数々の整形手術歴を赤裸々に公言している。
アリシアさんが整形に魅力を感じるようになったのは、9歳の頃からだ。常に過激なものに惹かれ、幼少期から「bimbo(ビンボ=見かけは良いがふしだらな女性)」になりたかったそうだ。そんなアリシアさんが実現したい理想の容姿は、「整形顔でありながら、ファンタスティックで女らしさが強調された『セックス・ドール』」だという。しかしアリシアさんにとって「完璧な容姿」というものは存在せず、