先月22日、豪スーパーのセルフレジにおける節約方法を紹介した動画がTikTokに投稿され、話題を呼んでいる。そのレジではバナナを購入する際に重さを量るが、投稿者はバナナの皮をむいて重量を軽くし、支払い金額を減らしていたのだ。米ニュースメディア『New York Post』などが伝えている。
話題の動画は、オーストラリアを拠点に活動するインフルエンサーのメイソンさん(Mason)とマイさん(Mai)の共同アカウントに投稿されたものだ。スーパーで買い物をしているメイソンさんの姿をマイさんが撮影しており、メイソンさんはバナナを手にすると、会計前にもかかわらずその場でバナナの皮をむき始めた。そして手にしていたビニール袋の中に皮をむいたバナナを入れ、セルフレジに向かった。
オーストラリアのスーパーのセルフレジでは、野菜や果物などの生鮮食品は台の上に置いて計量し、購入する重さによって支払う金額が決まることが多い。つまり商品が軽いほど金額が安くなる仕組みだ。これに目をつけたメイソンさんは、バナナの皮をむくことで少しでも軽くし、支払う金額を節約しようとしたのだ。
動画には「倹約家の彼氏がバナナを買うときの節約術」という言葉が添えられているが、キャプションには「私まで恥ずかしいよ」と書かれており、