米歌手マドンナ(64)が深刻な細菌感染症を発症して緊急入院したことから、今年7月に開幕する予定だったワールドツアーが延期された。マドンナはツアーに向けてリハーサルを続けていたが、その内容は週6日間にわたる過酷なものだったという。現在のマドンナは退院し、米ニューヨークの自宅に帰宅したと報じられている。
現地時間28日、マドンナのマネージャーを務めるガイ・オセアリー氏は声明文で、マドンナが今月24日に深刻な細菌感染症を発症し、集中治療室に入院したことを公表した。現在治療中ではあるものの、回復に向かっているという。
米メディア『CNN』が現地時間29日に報じたところによると、マドンナは搬送先の病院から退院し、民間の救急サービスによってニューヨークの自宅に帰宅したという。
そのため、今年7月に開幕する予定だったデビュー40周年記念のワールドツアー「The Celebration」は延期となった。ツアーは7月15日のカナダ・バンクーバー公演を皮切りに、米国とヨーロッパを回った後、2024年1月30日に終了する予定だった。チケットのほとんどは、発売と同時に完売していた。
マドンナは音楽とパフォーマンスに対して完璧主義を貫くことで知られており、今回のツアーを確実に成功させるため、自分自身を追い詰めていたようだ。
マドンナに近い関係者は英メディア『The Sun』の取材に応じ、彼女が今年4月から週6日間の過酷なリハーサルを続け、