低身長にコンプレックスを持っていたアメリカの男性が骨延長手術を受け、165センチだった身長を約6か月間で182センチまで伸ばすことに成功した。身長が17センチ高くなった男性が手に入れたのは、身体から溢れ出る自信だったという。英ニュースメディア『LADbible』などが伝えた。
米イリノイ州シカゴに住むディンゼルさん(Dynzell、27)は昨年12月、トルコに飛んで身長を高くするための骨延長手術を受けた。
骨延長手術とは骨を人工的に骨折させ、その部位が治癒する過程で生じる新しい骨(仮骨)をゆっくりと引っ張ることで骨を延長するもので、脚の中には金属製の内釘(ロッド)を埋め込み、外側に付けた金属製の創外固定器とつなげるという。
ディンゼルさんは「僕が受けたのはLON法(組み合わせ法)で、90日間毎日、創外固定器のキー(ネジ)を回し、中の骨を一日1ミリずつ伸ばしていく。そして自分が望む身長に達したら創外固定器を外し、仮骨が成長した後で内釘を摘出するというもの」と説明し、詳細についてこう明かした。
「僕の場合、2回目の手術は3月に行われ、5月には内釘を抜くことができた。そして約6か月で、身長が165センチから182センチになった。全部で1500万円超(10万ユーロ)かかったけどね。」
ディンゼルさんは元海軍の衛生兵で、