インド北部ラージャスターン州で先月下旬、背中から第三の腕が生えた赤ちゃんが誕生した。このような先天性の奇形は非常に珍しく、医師も「この地域では初めてのケース」と驚いているようだ。インドのニュースメディア『Janta Time』などが伝えた。
インド政府によって運営されるラージャスターン州ノハルの政府系病院に先月25日夜、プロスタ・スマンさん(Prosuta Suman)が入院し、赤ちゃんを出産した。
赤ちゃんは逆子で帝王切開での分娩になったようだが、医師らを驚かせたのは赤ちゃんの背中から生えていた第三の腕だった。
このたび公開された写真や動画によると、余分な腕は赤ちゃんの首のすぐ下あたりから横向きに生えていて、肩、肘、指があるのが見て取れる。ただ肩の部位は大きく盛り上がって変形し、前腕は短く、手指は3本だけで異様に長い。
赤ちゃんの性別は明らかにされていないものの、産婦人科のハンスラージ・シャルマ医師(Dr. Hansraj Sharma)は「このようなケースは非常に珍しく、この地域では初めてである」と述べ、