その隣ではヘンリー王子がメーガン妃の肩を抱いて立っている。
ウィリアム王子とヘンリー王子は楽しそうな笑顔を浮かべ、メーガン妃は前かがみになって大きな笑顔を見せていた。
写真では、結婚したばかりのヘンリー王子夫妻と家族との幸せそうな瞬間を捉えたように見えるが、実際はそうではなかったようだ。
ヘンリー王子とメーガン妃は、この写真が撮影された半年前の5月にロイヤルウェディングを執り行った。しかし挙式前にはキャサリン妃とメーガン妃がブライズメイドのドレスをめぐって対立しており、メーガン妃が王室入りした後には彼女への批判が高まっていた。当時のヘンリー王子は、妻を十分にサポートしてくれない家族に対して不満を感じていた。
ヘンリー王子は昨年、Netflixで配信開始したドキュメンタリー番組『ハリー&メーガン』で、メーガン妃が王室入りした後、彼女に対する批判が王室職員によって仕組まれたと主張していた。
戴冠式の公式プログラムにメーガン妃の写真が含まれていることについて、SNSではさまざまな意見が飛び交っている。
「ヘンリーとメーガンが戴冠式のプログラムに登場するなんて、本当にゾッとする。うんざりだわ。」
「家族の写真を共有してくれるなんて、国王はなんて親切なんだろう。彼の寛容さに限りはないんだ。」
「よくやった、チャールズ国王。ヘンリーが息子であることに変わりはない。この行動は、彼が思いやりのある父親であり、国王であることを国民に示していると思う。今の社会にはこのような人物がもっと必要なんだ!」
画像は『Invictus Games Foundation 2022年5月19日付Instagram「The Invictus Games Foundation would like to wish our Patron,」』『The Royal Family 2023年2月23日付Instagram「All of you here must take the most enormous pride in your profession」』『The Prince and Princess of Wales 2019年8月4日付Instagram「Wishing a very happy birthday to The Duchess of Sussex today!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)