ヘンリー王子とメーガン妃が、現地時間5月6日に行われるチャールズ国王の戴冠式の招待状への出欠の返事をしていないことについて懸念の声が高まっている。ある王室関係者は、VIPゲストに関する計画の最終確認をする主催者側にとって、夫妻からの返事がないことが「頭痛の種」と明かしている。さらに王室記者は、夫妻の出欠はどちらにしても「国王が窮地に立たされることになるだろう」と厳しい意見を呈した。
ヘンリー王子とメーガン妃の広報担当者は現地時間3月5日、夫妻がチャールズ国王の戴冠式への招待状を電子メールで受け取ったと発表。同時に「公爵夫妻が出席するか否かという決断については、現在のところ発表することはできません」と伝えていた。
英メディア『Daily Mail Online』が取材した王室関係者によれば、招待状への返答の締め切りは4月3日であったにもかかわらず、ヘンリー王子夫妻はいまだに出欠の可否を伝えていないという。
戴冠式は現地時間5月6日にロンドンのウェストミンスター寺院で執り行われる予定で、歴史的な式典開催まですでに1か月を切った。
同メディアによると、バッキンガム宮殿は夫妻の返事についてコメントを控えているものの、ある関係者は王室メンバーに限っては、厳格な返答の締め切りがあるとは考えにくいと明かしている。しかし式典の主催側はVIPゲストのための送迎車や警備、会場の座席配置などの詳細を最終確認する段階に来ており、