今から15年前、前歯が折れてクラウン(被せ物)を入れていた女性が先月初め、クラウンを取り換えるために仮歯を入れた。ところが仮歯は大きくてフィットしないばかりか黄色味を帯びており、女性がTikTokに自身の動画を投稿したところ、様々なコメントが寄せられたという。英ニュースメディア『The Sun』が伝えた。
米ニューヨーク州在住のエミリー・ビリングスさん(Emily Billings、23)は、8歳の時にローラーブレードで顔を強打し、前歯2本が欠けて治療を受けた。
それから約2か月後、エミリーさんは治療した歯が原因で感染症を起こしてしまい、歯科医に前歯2本の神経を取られてクラウンを入れることになった。歯科医には治療後に「18歳になったらクラウンを取り換えるように」と念を押されたが、エミリーさんは「18歳を過ぎても特に問題がなかったので、そのまま使っていたの」と明かす。
ところが最近になって前歯の状態が気になり始め、先月初めに馴染みの歯科医で古いクラウンを取り除く施術を受けた。そして新しいクラウンができるまでの一時的な処置として、プラスチックの仮歯を入れてもらったところ、非常に残念な結果が待っていた。
エミリーさんは日本時間3月4日、15万6千人超のフォロワーがいるTikTokに仮歯を入れた自身の動画を投稿、口元を隠しながらこのように語り始めた。
「実は私、2本の前歯をやり直してもらったばかりなの。仮歯はプラスチック素材なんだけど、最悪よ。だって私ったらまるで“ウサギ”のようなの。」
「本当は泣きたいところだけど、笑い飛ばすしかないわ…。私の仮歯は大きすぎて、話をすると舌ったらずになるし、ちっとも快適ではないの…。それにこの仮歯のまま、これから3週間も過ごさなければならないのよ!」
そして実際の仮歯を披露すると、