海外発!Breaking News

writer : tinsight-masumi

【海外発!Breaking News】壁から滴り落ちるハチミツ、家がまるで「巨大な蜂の巣」のようだと気づいた夫婦(英)<動画あり>

このように振り返った。

「こんなの見たことありませんでした。蜂の巣の大きさが尋常ではなかったんです。私たちが床板を切って剥がしたところ、さらに蜂の巣が現れたんです。臭いですぐわかりました。甘ったるい嫌な吐き気のするような臭いでした。」

壁や床下などに作られていた蜂の巣(画像は『New York Post 2023年3月13日付「We discovered our new home is a beehive ― honey drips from the walls」(Kate Dempsey / SWNS)』のスクリーンショット)

ケイトさんはすぐに蜂の巣を駆除してくれる業者を探して連絡したところ、1万ポンド(約162万円)という高額な見積もりを提示されたという。結局ケイトさんとアンドリューさんは、友人らの手を借りて自分たちで蜂の巣を駆除することにした。夫婦はゴム手袋をつけてハチミツと蜂の巣を取り除く作業を毎日のように続けた。

しかしながらその作業は簡単ではなかったようだ。ハチミツは蛾など他の虫に覆われて、蜂の巣とともに堆肥化していたため食用には到底できない状態で、さらには床下の6フィートもある蜂の巣を取り除いている最中に、大惨事に見舞われることとなった。

何リットルものハチミツが…(画像は『New York Post 2023年3月13日付「We discovered our new home is a beehive ― honey drips from the walls」(Kate Dempsey / SWNS)』のスクリーンショット)

ある朝ケイトさん家族が目覚めると、家の中にハチの大群が押し寄せていたのだ。すぐに地元の養蜂家に助けを求めたところ、彼らは自宅まで様子を見に来てくれ、家の中にいるハチの大群について「これはハチが他の蜂の巣へハチミツを盗みに入る“盗蜂”と呼ばれる行為だ」と教えてくれたそうだ。

ケイトさんたちは養蜂家からのアドバイスでゴム製の手袋をつけ、たくさんの服を着込んで作業を再開した。そして最終的に4週間ほどかけて蜂の巣とハチミツを全て取り除くことができたそうだ。駆除した蜂の巣は大きめのゴミ袋が20個分にもなり、ハチミツは何リットルあるのか分からないほどだったという。

大がかりな掃除が行われる(画像は『New York Post 2023年3月13日付「We discovered our new home is a beehive ― honey drips from the walls」(Kate Dempsey / SWNS)』のスクリーンショット)

ハチによって迷惑を被ったアンドリューさん家族だったが、ケイトさんは「私たち全員がハチを大きく混乱させたり殺したりしないようにと最善を尽くして取り組んできました」と語っている。また他の人たちに向けて、蜂の巣の被害にあわないために「自分の家をチェックして気がかりな点が少しでもあれば、それを無視しないように」と呼びかけている。

画像は『New York Post 2023年3月13日付「We discovered our new home is a beehive ― honey drips from the walls」(Kate Dempsey / SWNS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

蜂の巣だらけの家に住む夫婦(画像は『New York Post 2023年3月13日付「We discovered our new home is a beehive ― honey drips from the walls」(Kate Dempsey / SWNS)』のスクリーンショット)

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