イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-ikumi

【イタすぎるセレブ達】チャールズ国王、即位後初のドイツ訪問 群衆から「バーガーキング」の紙の王冠を差し出される

ドイツ連邦共和国のフランク=ヴァルター・シュタインマイヤー大統領とエルケ・ビューデンベンダー大統領夫人の歓迎を受けた。

歓迎式典では英国とドイツの国歌が斉唱され、チャールズ国王が儀仗隊を視察した。その後、国王とカミラ王妃は集まった現地の人々としばらくの間交流を楽しんだ。

ブランデンブルク門で行われた歓迎式典で、独シュタインマイヤー大統領と並び儀仗隊を視察するチャールズ国王(画像は『The Royal Family 2023年3月29日付Instagram「Thank you for such a warm welcome to Berlin!」』のスクリーンショット)

群衆の中には、大手ハンバーガーチェーン「バーガーキング」が配布している紙で作られた王冠を頭に被る人の姿も見られたが、後列にいた男性が自分の王冠を頭から外してチャールズ国王に手渡そうとするハプニングが起こった。

英ニュースサイト『Daily Mail Online』などによると、この男性は後ろの方から手を伸ばして国王と握手しており、紙の王冠を差し出して「これをどうぞ」と伝えている。

すると国王は満面の笑みを浮かべ、この男性に対して「結構ですよ」と丁重に断ったのだ。さらに別の女性も「私からのプレゼントがあるんです」と紙の王冠を渡そうとしたが、国王は微笑みながら受け取りを拒否したという。

また他にも、群衆の中の男性が帽子を落とすと国王が拾い上げて手渡す場面があった。この男性はお辞儀をして感謝の気持ちを伝えたという。

ドイツ訪問の2日目となる30日には、チャールズ国王がドイツ連邦議会で君主として初めての演説を行う。訪問最終日となる31日には、港町として栄えてきたドイツ第2の都市ハンブルクを訪問する予定だ。

画像は『The Royal Family 2023年3月29日付Instagram「Thank you for such a warm welcome to Berlin!」「Vielen Dank an Bundespräsident Steinmeier und Frau Büdenbender, dass Sie uns in Berlin empfangen haben.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

大統領官邸のベルビュー宮殿前で記念撮影。左からエルケ・ビューデンベンダー大統領夫人、カミラ王妃、チャールズ国王、フランク=ヴァルター・シュタインマイヤー大統領(画像は『The Royal Family 2023年3月29日付Instagram「Vielen Dank an Bundespräsident Steinmeier und Frau Büdenbender, dass Sie uns in Berlin empfangen haben.」』のスクリーンショット)

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