赤ちゃんポストに託された女児、扉を開けた消防士が“運命”を感じて養子に(米…
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インドネシア、西カリマンタン州の村で先月28日、生後間もない赤ちゃんが道路脇のゴミ山に捨てられているのが発見された。赤ちゃんは発見が遅ければ死んでいた可能性が高く、怒りの声が上がっている。インドネシアのネットメディア『Berkatnews TV』などが伝えている。
西カリマンタン州クブ・ラヤ県スンガイ・ラヤ村で先月28日午前10時頃、畑仕事を終え帰宅途中だった女性が、道路脇のゴミ山から赤ちゃんのような泣き声がすることに気が付いた。
驚いた女性が声がするほうに近付くと、口が固く結ばれた黒いゴミ袋がわずかに動いているのを発見、すぐさま近隣地区の住民自治組織「エル・テー/RT」の会長スワンディさん(Suwandi)に連絡した。
なおスワンディさんが到着後、赤ちゃんが救出される様子はカメラが捉えており、動画はSNSで拡散した。
当時の映像では、ゴミ山に足を踏み入れた男性がゴミ袋の結び口をほどこうとすると、赤ちゃんが弱々しく泣くのが聞こえる。そして男性が袋を開け、声をかけると、赤ちゃんは堰を切ったように泣き始めたのだった。
赤ちゃんは女の子で、全身を血で覆われ、胎盤の一部がくっついていたそうで、