実業家のイーロン・マスクが以前から話していたTwitterの買収が先月、ついに完了した。イーロンがTwitter社のトップとなり、これから改革を行っていくとみられている。この買収完了のニュース以降、著名人らを含むユーザーが次々に「Twitterを退会する」と投稿する事態となっている。
先月27日、Twitterの買収が完了したイーロン・マスク。これまでにイーロンはTwitterで認証マークが付くプロセスの見直しや有料化、また投稿できる内容の規制緩和を示唆している。
しかし実際に投稿規制を緩和する案が実装されれば、ヘイトスピーチ(人種や性別など差別発言)が増えることが懸念されているだけでなく、過激な発言を繰り返したことでTwitterから“追放”させられたドナルド・トランプ前大統領なども復帰する可能性があるというのだ。
また有料化の案の中には、青いチェックマーク“認証バッジ”をつけるインフルエンサーやスポーツ選手など各界の著名人らに料金を課す案もあるという。これに対し、“ホラーの帝王”と呼ばれる人気作家のスティーブン・キングが「認証バッジに月20ドル? ふざけるなよ。Twitterは投稿側にお金を払うべきだ」と投稿し、怒りを露わにした。
この投稿に対してイーロンは、次のようにコメントしている。
「僕達だってどうにかして必要経費を稼ぐ必要がある。広告費だけに頼っていられないよ。8ドルならどう? 実装される前に長文でちゃんと理由を説明するよ。これがボットや荒らしをなくすことができる唯一の手段なんだ。」
その後イーロンは自身のTwitterで、