さらに英王室が思いを伝えてくれたことについても触れた。
「すべてのイギリスのコミュニティの皆さんに感謝しているんだ。本当にありがとう。エリザベス女王の家族からも手紙をもらって、とても驚いたけど感動したよ。」
「彼らはとても親切だった。だからイギリスのコミュニティやイギリス人をとても尊敬しているんだ。人生の中で、あの困難な時期のサポートは素晴らしいものだった。大変だった時に僕や僕の家族を気にかけ、助けてくれた全てのイギリス人コミュニティに感謝します。」
また「最悪の瞬間」を経験したロナウドは、最も傷ついたことの1つとして「なぜ息子を失ったのかが分からなかったことだ」と明かした。
その時の心境をロナウドは「僕達はなぜこんなことになったのか理解できなくて、とても辛い思いをしたよ。人生のあの時期に何が起こっているのか理解するのはとても難しいことだったんだ」と説明している。
ロナウドは4月に息子が悲劇的な死を遂げたことで、マンチェスター・ユナイテッドFCを一時的に離脱することとなった。そんな困難な状況のなか、自身のチーム復帰をサポートしたのはジョルジーナさんだったという。ロナウドはこう語っている。
「サッカーは多くの大会と試合があり、それらはとても速く進んでいて、落ち着いて何が起こっているのかを言う時間さえないんだ。でもかえってそれは良い助けだった。ジョルジーナは、私を安定させるために多くのことで助けてくれたんだ。」
敬虔なカトリック教徒であるロナウドは、エンジェルくんの遺灰について「自宅チャペルの父親の遺灰の隣に置き、一生手元に置いておく」と話している。天国からエンジェルくんと父親はロナウドを見守っていることだろう。
"That moment was probably the most difficult moment that I have in my life."
Cristiano Ronaldo opens up about the devastating death of his baby son, telling Piers Morgan: "We don't understand why it happened to us."@cristiano | @piersmorgan | @TalkTV | #PMU pic.twitter.com/tOba0WJpBf
— Piers Morgan Uncensored (@PiersUncensored) November 15, 2022
画像3枚目は『Cristiano Ronaldo 2022年4月22日付Instagram「Home sweet home.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 雨宮瑠亜奈)