そこには茶トラの猫が居座っていた。猫が入っていたスーツケースの持ち主に確認すると、この猫はルームメイトが飼っている猫でいつの間にかスーツケースに入り込み、そのまま閉じ込められて空港までやってきてしまったことが判明した。最終的にスーツケースの持ち主はこの飛行機には乗らず、猫を帰すために一度帰宅し、翌日の便で目的地のフロリダ州に向かったと報道されている。
アメリカ合衆国運輸保安庁(Transportation Security Administration)が今回の件をTwitterに投稿すると、奇妙な発見が話題を呼んだ。このニュースを見た人々からは「うちの猫もよくスーツケースに入るけど、空港まで連れてきちゃったことはないな」「本当にこんなことが起きるの!?」「この猫も一緒に出掛けたかったのかも」などといった驚きの声があがっている。一方で「猫に気がつかずにスーツケースを閉めることなんてある?」「これはわざとなんじゃない?」「猫の重さで気付かないはずがないよ」など懐疑的な意見も届いていた。
ちなみに昨年9月には、空港でスーツケースの重量超過を指摘された夫婦が疑問に思いながら確認すると、中から隠れていた愛犬のチワワが見つかり愕然としたというケースが話題を呼んでいた。
画像は『New York Post 2022年11月22日付「TSA finds cat in checked baggage ― you won’t believe what its owner said」(TSA)(Submitted photo)』『TSA 2022年11月23日付Twitter「We’re letting the cat out of the bag on a hiss-toric find.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)