ウィリアム皇太子(40)とキャサリン皇太子妃(40)が10日の「世界メンタルヘルスデー」を記念して、英『BBC Radio1』の特別番組でインタビュアーを務めた。メンタルヘルスについてゲスト達と議論を交わした皇太子は「ある突然、何かが起きて生活が一変することもある」と、まるで母ダイアナ妃を亡くした時を回想するような発言をした。
ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃が現地時間11日、『BBC Radio1』で放送した『Newsbeat』の特別番組で司会を務めた。
番組は10日に「世界メンタルヘルスデー」を迎えたことを記念し、『BBC Radio1』のライブラウンジで収録された。
スタジオには、メンタルヘルス支援者のアントニオ・フェレリアさん(António Ferreria、24)、慈善団体「The Mix」のエマ・ハードウェルさん(Emma Hardwell)、音楽療法士のベン・カウリーさん(Ben Cowley)、アンナ・フロイト国立子供家族センター(Anna Freud Centre for Children and Families)のアビゲイル・ミランダ博士(Dr Abigail Miranda)の4人を迎え、メンタルヘルスに関する議論を交わした。
その中でウィリアム皇太子は「私達はメンタルヘルスに関する多くの仕事を行い、多くの人の話を聞きました。みんな『道具箱』が好きなんです。特に男性はね。『道具箱』というのは、とても便利なたとえです」と述べ、