男女の別れにドラマはつきものだが、アメリカで浮気した元彼の結婚式にシンガーとして偶然にも派遣された女性が、新郎新婦のファーストダンスで復讐を遂げて話題を呼んでいる。復讐劇の一部始終を捉えたTikTok動画には「スカッとした!」「素晴らしい歌声だ」などの肯定的な声が多く集まったが、一方で「名前を売りたかっただけでしょ?」とやらせを疑う人もいたようだ。『New York Post』『Narcity Los Angeles』などが伝えている。
米カリフォルニア州でクリエイターとして活動しているアレクサンドラ・スターさん(Alexandra Starr)が8月12日、TikTokに「どうすればいいと思う?」と言葉を添えて投稿した5秒ほどの短い動画が再生回数1800万回以上を記録して話題を呼んでいる。
動画に映っているのはスタイリッシュな黒いドレスを着て、髪をポニーテールに纏めたアレクサンドラさんの姿だ。彼女は何かを決意したように視線を上げると、前を見据えて両手の指を組み上げており、このようなキャプションが綴られていた。
「浮気した元カレが、結婚式での演奏を私のバンドに依頼してきたの。彼は私がシンガーだとは知りません。」
アレクサンドラさんは歌手の都合がつかない場合の代役としてカバーシンガーの活動をしているが、今回依頼されたのが5年半の交際の末に浮気した元カレの結婚式だったのだ。
この動画を見たユーザーからは「ぜひリベンジを!」「新婦に罪はないわ、大人になって」「新郎をにらんでやればいいわ」「代わりに浮気ソングを歌ってやりなさい!」「どうなったか教えてね!」など様々なコメントが寄せられ、