キャサリン皇太子妃(40)がウィンザー城で、女王の崩御後初となる単独公務を行った。この日、皇太子妃は「アレキサンダー・マックイーン」によるネイビースーツを着用し、訪れた英海軍の兵士達を歓迎した。
ウィリアム王子(当時)は2021年6月、スコットランドのグラスゴー近郊ゴバンにある「BAE システムズ」の造船所を訪問した際、エリザベス女王がキャサリン妃(当時)をHMSグラスゴー(海巡洋艦)のスポンサーに任命したと発表していた。
現地時間29日にはウィンザー城に英国海軍の兵士達を招待し、故エリザベス女王が崩御後、キャサリン皇太子妃として初めての単独公務を行った。
英国海軍の公式サイトによると、HMSグラスゴーは高速で、災害救助や人道支援活動、軍隊の乗船や潜水作業の支援などあらゆる任務に適応する力を持つ最新鋭フリゲート艦とのこと。現在グラスゴーのクライド川沿いで建造中で、2020年代半ばに就役する予定だという。
ウェールズ公夫妻の公式SNSは同日、キャサリン皇太子妃が兵士達と交流する写真を公開し、「HMSグラスゴーの@royalnavy Ship’s Companyのみなさんにお会いしました」と記した。
そして「みなさんのそれぞれの役割や、海巡洋艦を海に送り出す行程について学ぶことができ、とても嬉しく思っています」と言葉を添えた。
この日、