米カリフォルニア州サンタクルーズのビーチで先月、飼い犬と野生のアザラシが一緒に遊ぶ珍しい光景が捉えられ、SNSに投稿されて拡散している。 微笑ましいニュースを『New York Post』などが伝えた。
カリフォルニア州サンタクルーズを拠点にサーフィン写真家として活躍するディヴ・ネルソンさん(Dave Nelson)は毎朝、メスの愛犬“モエ(Moe)”をビーチに連れて行く。
そんなディヴさんは先月、いつものようにビーチに向かうと、1頭のオスのアザラシがモエの後を追っていることに気付き目を見張った。
「アザラシはモエに興味津々でね。モエの後を追って右に左にと泳いでいたんだ」と語るディヴさん。そんなことが数日続き、アザラシに“サミー(Sammy)”と名付けたディヴさんはある日、さらに驚く光景を目にすることになった。
ディヴさんは当時のことを次のように振り返る。
「モエにボールを投げて『持ってこい』の遊びをしていると、サミーが岸に近づいてきてね。モエは驚いたのか、それまでボールを落としたことがないのにボールを落とし、浅瀬の海に入っていったんだ。」
「2頭はお互いに鼻を近づけて匂いを嗅いでいて、驚いたね。モエはまるでサミーに挨拶でもするかのように2度ほど優しく吠えていた。」
「2頭がお互いに関心があるのは明らかで、そのうちモエの『持ってこい』のボール遊びにサミーが参加したんだよ!」
ディヴさんはこの“ボール遊び”の様子を捉えた動画をSNSに投稿、