役作りのために髪をカットすることについて「年齢を重ねた今、また同じように髪が生えてくる保証がないことも分かっているから、もし本当に私が髪型を変える必要があるというのなら、ウィッグをくれればいいのよ」と付け加えた。
さらにデミは、男性優位の決まり事に自分を適合させるつもりはないそうで「年をとった女性はロングヘアにしたらダメだなんて、誰が言ったのかしら? もし伸びた髪が不健康に見えないなら、私たちも髪を伸ばしてもいいんじゃないかって思ったの。本当の意味や正当性がないようなルールには抵抗があるから」と話しており、次のように続けた。
「59歳にもなると、“もう、私は60歳になるんだ”って考えるようになるの。それはとても解放された気分。私の祖母が60歳だった時はただ老いに身を任せるしかないという感じだったけれど、私は色々な意味でこれまで以上に生き生きと存在していると感じているの。」
新しいことにチャレンジを続けるデミは、今月に水着ブランド『ANDIE』とコラボし「デミ・ムーア×アンディーコレクション」を発表。デミの美しい髪は同コレクションのキャンペーンでも見られるが、ビキニやワンピースも年齢差別的な思い込みと闘うことを目的としているとして、このように述べていた。
「女性達は、おばさんみたいとかセクシーさを感じられないという風に見られたくないんです。私もそう思ってきました。女性は年をとると魅力的ではなくなるという考えを変えていく必要があります。」
画像2枚目は『Demi Moore 2022年7月16日付Instagram 「Second drop is here!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 雨宮瑠亜奈)