宮殿の他の場所、特にキッチンに関しても適用される。実際、女王がウィリアム王子とキャサリン妃について「我慢できない」ことの1つに、彼らがキッチンで過ごすことを挙げている。
王室関係者は英メディア『Express』に次のように語った。
「女王がウィリアム王子とキャサリン妃の結婚祝いとして贈った、ノーフォーク州のサンドリンガム敷地内にあるアンマーホールの家を初めて訪れた時、2人がキッチンを一緒に過ごす場所としていることにショックを受けていました。ウィリアム王子夫妻がキッチンで子供たちと交流している時間が長いことに女王は耐えられなかったのです。」
また関係者は次のように付け加えた。
「例えば、女王がバルモラル城にいる時は、キッチンには絶対に行きません。あそこはキッチンスタッフが働いている場所なんです。」
ウィリアム王子夫妻がキッチンでより多くの時間を過ごす理由のひとつについて、チャールズ皇太子や女王に仕えるようなレベルのスタッフが王子夫妻のもとにはおらず、その人数も女王よりもはるかに少ないこと、があると関係者は指摘している。しかし、キッチンで過ごすというのは、スタッフの状況もちろんだが、日頃から積極的に3人の子育てを夫婦で協力しあっているウィリアム王子とキャサリン妃の自然の姿であるとも言えそうだ。
画像は『The Royal Family 2022年7月20日付Instagram「Just days after Her Majesty’s Accession to the throne in February 1952,」』『Duke and Duchess of Cambridge 2022年6月5日付Instagram「Baking cakes for the local community in Cardiff to enjoy at a Platinum Jubilee street party taking place today!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 雨宮瑠亜奈)