井上は「今日も数分(現場)入りが遅れただけで『すみませんでした』って謝りながら入ってくるフワちゃん、みんな知らんやん!」と先程起こった出来事を暴露。その後も張り切るフワちゃんを「遅刻を取り返そうとしています」といじっていた。
そんな腐りきったヒーローたちを阻止しようとする自警団的なグループが「ボーイズ」で、彼らは自分たちの正義を信じてヒーローたちと戦い続けるが、ヒーローたちはさまざまな能力を兼ね備えている。そこで「自身に欲しい能力は?」と聞かれたフワちゃんは「お風呂入るの面倒臭いじゃん。お風呂一生入らなくてもずっと清潔でいられる能力」と明かすと、「テレビ局のお風呂入るのフワちゃんとオードリー春日だけだから」と井上。その井上は「目が合うだけで俺に落ちる能力が欲しいなあ」とモテ願望を全開に。ヒーローのなかでも「ホームランダー」について井上は「マザコンでナルシスト。周りのみんなに『ホームランダー、すごいね!』って言われたいだけ。キャラクターとしては俺に非常に似てる」と共通点を述べると「自分で言って悲しいけど(みんなが)愛せない人。モテたくて仕方ない人」と自虐的だ。
R18+の年齢制限が設けられている同作では、木っ端みじんになるシーンがいくつも出てくるそうで、井上は「首から上がポーン、ポーンとポップコーンが弾けるみたいに」と内容に触れて、「今の日本は特にお笑いはそうだけどコンプライアンスに縛られてるんで馬鹿らしいなと思うぐらい、無茶苦茶な映像と無茶苦茶な設定」と語る。「騙されたと思ってシーズン1の1話を観て欲しい。ハマる人は1話でめちゃくちゃおもろいやんってなるから。それでハマらん人はシーズン3までハマらん」「好きなヤツは絶対好き。下ネタ嫌いなヤツはこのドラマ無理です」ともコメントした。
井上のプレゼンを受けたフワちゃんは「井上のオススメでドラマを観始めるのは癪(しゃく)だけど、アホなドラマっていいよね。フワちゃんでも『やめなよ』って言うようなこといっぱいやってる」と早速自身のスマホで第1話をダウンロードし始めた。「さっしーも裏ではこういうの好きなんだよな~」とプライベートでも親交のある指原莉乃に勧めるそうだが「でも(さっしーは)井上さんとの感想会には来ないと思う」とつれない予想をして、最後に「恥ずかしいから絶対に『井上から教えてもらった』とだけは言わない」と断言していた。
(TechinsightJapan編集部 取材・文:関原りあん)