ジョニー・デップ(58)が元妻アンバー・ハード(36)に対する名誉棄損裁判で勝訴後、TikTokアカウントを開設した。ジョニーが動画でファンに向けて「僕達は前進する」とメッセージを伝えると、アンバー側が声明文で「女性の権利が後退している」と強く反論した。
ジョニー・デップは2018年に米紙『Washington Post』が掲載したアンバー・ハードの寄稿文が自身への名誉棄損にあたるとして、5000万ドル(約63億円)の損害賠償を求める裁判を起こしていた。
アンバーは自身がDVの被害者であると明かし、記事で名前は出さなかったものの、加害者がジョニーであることを示唆する内容だった。
米フィラデルフィア州での6週間におよぶ民事裁判の結果、今月1日には陪審員の圧倒的な支持を受けてジョニーが勝利した。これによりアンバーは、ジョニーに1500万ドル(約19億5千万円)の賠償金支払いが命じられたのである。
裁判終了後にはジョニーが極秘で渡英し、ジェフ・ベックのコンサートにサプライズ登場。勝利が決定した1日には、英ニューキャッスルのパブでジェフと一緒にいる姿が目撃されていた。同日には声明文を発表し、「陪審員が私の人生を取り戻してくれた」と感謝の意を述べていた。
さらに後日、ジョニーはTikTokアカウントを開設し、過去数週間の自身の私生活の様子のモンタージュを公開した。投稿後わずか1時間足らずで再生回数が100万回を突破し、42万件以上の「いいね!」を獲得。8日時点でフォロワー数は700万人を上回っている。
ジョニーは動画で支持してくれたファンに向けて感謝の言葉を述べた後、