歌手アダム・ランバートが故フレディ・マーキュリーの代理を務めるロックバンド「クイーン」が間もなく登場するところだ。
執事が窓から外を眺めると、集まった22,000人の観客が英国旗を振り、歓声をあげて待ち受けている。そしてクイーンの代表曲『ウィ・ウィル・ロック・ユー』のイントロが演奏されると、女王とパディントンベアが音楽に合わせてスプーンでカップを叩き始めた。
女王は2012年に開催したロンドンオリンピックの開会式で、ジェームズ・ボンドと共演して演技力を披露していた。あれから10年後、再びカメラの前でエリザベス女王がパディントンベアとお茶目なやり取りを演じたことに、SNSでは「素晴らしい!」「史上最高のオープニング」といったコメントで溢れ返った。
「すごい! このようなことを引き受けるとはなんて素敵な方なのでしょう。」
「女王は、素晴らしいユーモアのセンスの持ち主だ。」
「楽しませてもらった。特に女王がティーカップで『ウィ・ウィル・ロック・ユー』を演奏する場面が良かった。最高の作品ね。女王に愛をこめて。」
This on par if not better than the Olympic James Bond scene.
The Queen having tea with Paddington – incredible that at 96 and after 70 years on the throne she still has the power to surprise #platinumpartyatthepalace pic.twitter.com/88NP1ScpXx— Michael Cowan (@mrmikecowan) June 4, 2022
画像は『The Royal Family 2022年6月2日付Instagram「Thank you to everyone who has been involved in convening communities, families, neighbours and friends to mark my Platinum Jubilee, in the United Kingdom and across the Commonwealth.」、2022年6月4日付Instagram「Ma’amalade sandwich Your Majesty?」』『Michael Cowan 2022年6月4日付Twitter「This on par if not better than the Olympic James Bond scene.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)