右腕の裏側の肉片を噛みちぎられたほか、左足首を噛まれて腱が露出して病院に緊急搬送された。今後は皮膚と筋肉の移植が必要で、退院の目処は立っていない。
キャロラインさんと同居しているきょうだいのリチャードさん(Richard)は、帰宅後に見た現場の状況ついてこのように述べている。
「メッチョはキャロラインの肉片をきれいに食べ、床の血まできれいに舐めていました。また白い玄関ドアは血だらけで、飛び散った肉片がこびりついていました。」
「キャロラインの傷は深く、まるでサメに噛まれたようだという人もいました。そして事故から3日後、メッチョは安楽死されたのです。」
一方でキャロラインさんは、今回の事故にかなりのショックを受けており、最後にこのように語った。
「あの日、メッチョがなぜ豹変したのかは今となっては分かりません。きっと私が帰宅して興奮していたのか、何か強い刺激を受けたのでしょう。私の怪我は酷く、それだけでも心が苦しくなりますが、悲しいことはメッチョが安楽死されてしまったことなのです。」
ちなみにこのニュースには「早く回復するといいね」「命があって良かった」という声もあるが、「カラカハン・ドッグはペットとして飼育するのは向かない。保護したとあるが、この女性がそう思っているだけ」「もともと狼やクマから家畜を守るために使われてきた犬。一度他の犬を攻撃した時点で手放すべきだった」「この犬の本能だろうね」「危険種だろう。飼うべきでない」といったコメントが多数あがっている。
画像は『Daily Record 2022年6月20日付「Woman feared she’d die after her dog ‘tried to rip her apart’ when she got home from holiday」(Image: Caroline Fisher)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)