エンタがビタミン

writer : sekihara

【エンタがビタミン♪】綾瀬はるか「学年一、足が速かった」 水泳コーチ役でバタフライ居残り練習も使われず苦笑

スタッフや監督も全員水着だったため「全員水中でやっていたので、ちょっと部活のような感じがしてました」と微笑んだ。「学生以来あまり水泳をやっていなかった」という綾瀬は撮影約1か月前から週に2回コーチについてクロールの練習に励んだそうだ。当初クロールだけ披露する予定だったが急に監督が「エンドロールで4種目撮りたくなったから4種目やって」と言い出したため「バタフライとか撮影終わりに練習したんですけど」と居残り練習をしたという綾瀬。ところが蓋を開けてみれば「特に使われてもいなかったという…」と苦笑した綾瀬に、長谷川が「撮影が大変なのにひとり残ってコーチと一緒にずっと泳ぎの練習をしていて、すごいなと思ったんですけど…」と続けると、監督は「たぶんメイキングにのってるんじゃないかな?」と予想した。

コーチ役の綾瀬はお手本になるような泳ぎ方をしないとならないが、急遽監督のリクエストに応えてクロール、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライの泳法を披露したわけだ。このイベントの際にインタビューしたもようが26日放送のフジテレビ系情報番組『ノンストップ!』で放送されたが、綾瀬はもともと運動が得意とのこと。綾瀬は「こう見えてすごく足が速いんです。学年で一番足が速かった」と明かしたが、運動が得意だと言うと意外に思われることが多いそうで「よくつまずくからですかね?」と推測していた。ちなみに連続ドラマ放送後に映画化もされた『奥様は、取り扱い注意』などで綾瀬はキビキビとしたアクションシーンをこなしているので、それを考えればやはり優れた運動神経の持ち主なのだろう。

同作は高橋秀実氏(高ははしごだか)のエッセイ『はい、泳げません』を原作にした、泳げない男と泳ぐことしかできない女の希望と再生の物語。綾瀬は「見終わった後にじわーっと思い出すような映画です。ぜひ映画館に観に来てください」、長谷川は「生きることに対して前向きになれる、生きることへの賛歌という素敵な作品になっています。プールの世界がとても幻想的で美しく、映画館の大画面の方が100倍体感できます。映画館という異界の中でこの作品を楽しんいただけたら」と期待を込めて呼びかけた。

(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

映画『はい、泳げません』公開直前イベントににて綾瀬はるか、長谷川博己、渡辺謙作監督

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