昨年10月に婚約したコートニー・カーダシアン(42)とトラヴィス・バーカー(46)が、ラスベガスのチャペルで極秘挙式を執り行った。2人はグラミー賞授賞式出席後にチャペルを訪れ、エルヴィス・プレスリーに扮した司式者の前で愛を誓い合ったという。後日コートニーは挙式の写真を公開し、結婚証明書は取得していないと記している。
米メディア『TMZ』が現地時間5日、コートニー・カーダシアンとミュージシャンのトラヴィス・バーカーが、極秘で結婚式を挙げたと報じた。
トラヴィスは3日に米ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナで開催した第64回グラミー賞授賞式でパフォーマンスを披露しており、会場にはコートニーも出席していた。
同メディアによると、授賞式後に会場を出たコートニーとトラヴィスは、4日の午前1時半頃にラスベガスにある「ワン・ラブ・ウエディング・チャペル」に入った。
2人はチャペル側による写真撮影を許可せず、代わりに自分達の専用カメラマンと警備員を連れてきたそうだ。2人はエルヴィス・プレスリーのそっくりさんが務める司祭の前で愛を誓い合うことを重要視していたという。
チャペルを経営するマーティ・フライアソンさん(Marty Frierson)は米メディア『People』の取材に応じ、当時の様子についてこう明かしている。
「車が止まるまで、彼らの正体は分かりませんでした。我々は24時間営業と看板をあげていますが、私がその場にいることを確認したかったのです。」
「彼らは規定通りに料金を支払い、エルヴィス・プレスリーのそっくりさんをリクエストしました。5分後に電話をして“エルヴィス”が来ることを伝えると、2人が式場に現れました。」
マーティさんは「2人はここに来て結婚し、車道でブーケを投げ、エルヴィスの歌に合わせて踊りました。愛に溢れていて、とても楽しんでいました」とおよそ30分間にわたる挙式の様子を振り返った。
英メディア『Daily Mail Online』は、黒いライダースジャケットとズボン姿のコートニーとトラヴィスが挙式を終えた後、