ロバートは「その通り。恥は僕にとって100パーセント、最大の原動力だから」と冗談ぽく答えた。
ロバートはシャツを脱ぐシーンだけではなく、バットマンのコスチューム“バットスーツ”を着るための役作りについてもこのように明かしている。
「面白いよね。脚本を読んで、理解するために長い時間を費やすんだ。こんなに無謀な行動を取るキャラクターをどう演じれば良いのかとね。そして撮影が近づくにつれ、どんどん妄想が膨らんでいくんだ。Tシャツを着て家の中で座っているだけなのに、可笑しいよね。」
やがて撮影が始まり初めてバットスーツを着てみると、ロバート自身にこのような変化が起こったという。
「着たとたん、この衣装は元素的なパワーを持っていると思った。周囲の人々やクルーの反応が変わり、自分の全世界が突然変化したんだ。」
そしてバットスーツを着ることにより、キャラクターへの親近感が増したことを語っている。
「床の微妙な反射光や影から、このキャラクターは自分より大きな存在であることに気付くんだ。王冠を被ったような感じになったよ。」
画像2、3枚目は『The Batman 2022年3月1日付Instagram「The Bat, the Cat, and all of Gotham conquered New York for the World Premiere of #TheBatman!」、2022年1月31日付Instagram「The truth about Gotham is coming.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)