他人にキスをされた1歳娘が口唇ヘルペスを発症し、発疹の痛みや高熱に苦しんだと訴える母親からのメッセージと画像が今月10日にInstagramでシェアされた。画像には発疹が口の周りだけでなく舌の上にもあることが確認でき、おしゃぶりをくわえるのも辛そうな様子が写っていた。この母親は「赤ちゃんにキスをしないで!」と注意喚起している。『Metro』などが伝えた。
オーストラリア在住のリー・グリーンさん(Leah Green)は、娘サディちゃん(Sadie)が生後1歳9か月の頃に口唇ヘルペスを発症したことをInstagramで明かした。投稿によると、サディちゃんはヘルペスウイルスを持っていた人から唇にキスを受けた結果、口の周りに多数の発疹ができてしまったという。
口唇ヘルペスは、単純ヘルペスウイルスと呼ばれる感染症の一種だ。感染しても無症状であることが多いが、風邪を引いたり免疫力が下がると唇の周りに水膨れができるなどの症状が現れる。キスや頬ずりなど直接的な接触の他に、食器やタオルなどを介して感染する可能性もあるため家族間での感染が多いとされている。
リーさんはキスをした人物を明かしていないが、サディちゃんはその人から単純ヘルペスウイルスをうつされてしまい、免疫力が低かったために症状が悪化してしまったようだ。
投稿された画像には下唇や上唇の周囲に白っぽい発疹がいくつもできており、さらに上の歯の際にも膿のようなものが多数できていることが確認できる。発疹は舌先にもできており、