アンジーさんは地元メディアにこのように語った。
「パムはグラディスが心を許した数少ないスタッフの一人で、最近は『ゆっくりではあるけれど、グラディスと信頼関係を築いている』と喜んでいたところでした。」
「彼女は一度虐待された犬の記憶を消すことは非常に難しいことや、虐待された犬と関わる仕事をすることは常に危険が伴うことを十分承知していました。でも『どんな犬であってもセカンドチャンスを与えたい』とボランティアの仕事に愛と情熱を注いできたのです。これは悲劇であり、誰が悪いというわけでもありませんが、私は動物を虐待していた人こそ責められるべきだと思っています。」
なおグラディスは、パムさんを助けに入ったスタッフにも噛みついており、狂犬病の検査のために血液が採取され、すでに安楽死されている。
ちなみに今年1月にはアメリカで、ペットシッターの大学生が2頭の犬に襲われ顔の一部を失っていた。飼い主は犬が狂暴であることを知りながら、ケージから出したままにしていたという。
画像は『New York Post 2022年2月19日付「Dog mauls Florida animal rescue volunteer to death」(Facebook)(Facebook/ Abandoned Dogs of Ever)(Facebook/Pam Robb)』『FOX 13 Tampa Bay 2022年2月18日付「Dog euthanized after mauling woman to death at Florida animal shelter」(Courtesy: WSVN)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)