このほどオーストラリアで「超酸っぱい」と宣伝されているキャンディーを食べた4歳の女児が、化学熱傷により舌の表面が剥がれてしまったという。女児の母親は保護者に対して、酸味の強いお菓子は子供にとって危険が伴うことを訴えている。『New York Post』『9News』などが伝えた。
豪メルボルン在住のカースティ・ライトさん(Kirsty Wright)の4歳になる娘ウィローちゃん(Willow)が、キャンディーによって舌に化学熱傷を負ってしまった。子供たちが好んで食べるキャンディーに危険が潜んでいるとはほとんどの人が想像できないだろうが、今月8日に豪メディア『9News』が伝えたことで多くの関心が集まったようだ。
舌に化学熱傷を負ってしまったウィローちゃんは当時、母親のカースティさんが自宅の2階で仕事をしていた際に、兄が保管していたキャンディーをキャビネットの中に見つけて10粒ほど食べたという。しかしキャンディーは酸味が強すぎたために、ウィローちゃんは舌に痛みを感じ始めたそうだ。
ウィローちゃんは泣きながらカースティさんのもとへ行き、「舌の皮が剥がれてしまったみたい」と訴えた。カースティさんが確認したところ、ウィローちゃんの舌の表面が剥がれてクレーターのような穴ができていることに気づいた。驚いたカースティさんはすぐにウィローちゃんを歯科医のもとへと連れて行った。
ところが歯科医から、