米ノースカロライナ州にて10月27日、泣き叫ぶ2歳児に食事を強制的に与えたとしてベビーシッターの女が逮捕された。2歳児にケガは無かったものの、食事がトラウマになってしまうような悲劇に両親は「こんなことは我慢ならない」と怒りの声をあげている。『Fox News』などが伝えた。
米ノースカロライナ州ニューバーン在住のマックス・オグレスビーさん(Max Oglesby)とローラ・オグレスビーさん(Laura Oglesby)夫妻には、2歳の息子がいる。
ベビーシッターを頼ったことはなかったそうだが、同じバーで働くマックスさんとローラさんはこの1か月間シフトが被ることが多かったため、週に2~3回ほどベビーシッターに依頼して息子の面倒を見てもらっていた。
念のため自宅にカメラを設置していた夫妻は、休憩時間中に息子がベビーシッターとどのように過ごしているのか2人で覗いてみることにしたという。息子の姿を見て癒されようと期待して見始めたが、そこには愕然とするような光景が映っており、ローラさんが急いで家に帰ることになってしまった。
実際の映像には、ベビーシッターの女が2歳の息子に食事を与えている姿が映っていた。しかしその様子は尋常ではなく、ベビーチェアに座る男の子を羽交い絞めするように腕を後ろで押さえつけていたのだ。
男の子は「ダディー!」とマックスさんに助けを求めるように何度も叫んでいる。ベビーシッターはスプーンで食べ物を口に運ぼうとしているが、上手くいかないと分かると指で掴んで男の子の口の中に押し込み、その口を塞いで無理やり食べさせていた。
口を塞がれながらも男の子は必死に叫んでおり、