気になるものは何でも口に入れて噛む習性があると言われる犬だが、このほどイギリスで飼い主の下着を飲み込んでしまった犬がいた。幸いにも犬は無事だったが、飼い主の女性は獣医に自分の下着について詳しく話すことになり恥ずかしい思いをしたという。『Metro』『The Mirror』などが伝えている。
英タインアンドウィア州サンダーランドに暮らすヘレン・モーガンさん(Helen Morgan、45)とパートナーのデヴィッド・フェリーさん(David Ferry、47)は、3歳のコッカープー(アメリカン・コッカー・スパニエルとトイプードルのミックス犬)“チャーリー・ベア(Charlie Bear、以下チャーリー)”を飼っている。
いたずら好きのチャーリーは洗濯カゴの中にあったヘレンさんの下着を飲み込んでしまい、病院で治療を受けることになったという。
ヘレンさんはその時のことをこう振り返っている。
「チャーリーは本当にやんちゃで、洗濯カゴから私の下着をつまみ出したんです。それは黒い綿のTバックで、チャーリーが口にくわえたまま走っていったので追いかけましたが、それが間違いでした。デヴィッドが口から取り出そうとしてもチャーリーは離さずに丸飲みしてしまったのです。私はチャーリーがそれをくわえた時に『また病院に行くことになるんだろうな』と思いました。というのも前に靴下を飲み込んでしまったことがあったから。私はすぐに動物病院に電話して愛犬が下着を飲み込んだことを伝えました。」
「チャーリーはTバックを飲み込む時は苦しそうにしていましたが、喉元を通った後は息苦しそうにすることもなく問題がないようでした。病院に着いて駐車場で待っていると、獣医が出てきてチャーリーを連れて行きましたが、何時に飲み込んだのか、どんな下着だったかなど聞かれて。ちょっと嫌だったけど、『大きな腹巻とかじゃなくて良かった』と言われました。」
その後チャーリーは嘔吐を誘発する注射を打ち、